"やること"と"やりたいこと"

何か仕事を任されるときは、その管理者、プランナー、マネージャがやることを指示するのが普通です。

でもその裏には必ず実現したいこと、やりたいことがあるわけです。

そこからブレていると「違う!」といったことになります。

エンターテイメントやメディアのサービスを作るときはそのブレは大きくなります。


逆にやりたいこと、実現したい未来が合っていれば、その方法は大きく違っていたり、その表現がぜんぜん違うものでも良いわけです。

結果的に最初に想定していたサービスとはぜんぜん違うものになることもあるでしょう。


ただ、指示された"やること"は1人で考えたものですが、"やりたいこと"を共通認識が作れていればその"やること"にタスクを落としたプランナーや上司だけではなく、作り手や作業者、エンジニア、デザイナーなどのクリエイターからの集合知で全く違った形で、より"やりたい"と思っていたことに近いものが実現できるでしょう。


"やること"と"やりたいこと"は作業している瞬間は僅かな差しか無いかもしれませんが

その思いの心がけや気遣い、思考の方向などを一つ踏み込めば仕事が全く違うものに感じられることは間違いないでしょう。


良いサービスを作り、楽しく仕事が出来る考えを成長させていきたいです。

渋谷で働くエンジニアS

技術は好きだけど、最近マネジメントが増えてきたエンジニアがふと考えたことをつらつら書く場所

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